イブが明ける前に
イブの街角で 見上げた明日へと向かう 星空
心いっぱいに鏤められた 想い出キラリ
耳を清ませば コトコトと 寄りそうように心の中
ふと 立ち止まって 振り返ってみた あの頃
黙って 笑っていただけの あの頃のあなたが見えた
幼さゆえにどんなに言葉を積み重ねても
伝えられない事があった
そろそろ 一人ぼっちさ加減も 程よい頃
そろそろ 精一杯の想いを取り出してみようか・・・
お仕着せの 心の衣は脱ぎ捨てて
自分の言葉を 纏ってみようたとえ古びても どんなに傷ついても
自分で纏った 大切な想いだから・・・
あなたを愛して 今も私が ここに居ること
ありったけの勇気といっしょに
「コトン」と音を立てて
あなたの 心の底に 落ちていきたい・・
イブの星空は 明日へと鏤められた 恋人たちの祈り
☆☆ nagi ☆☆